6月に完成し、HPでも紹介しているHokuo Labの記事が、北海道新聞の旭川地方版に大きく取り上げていただきました。これは嬉しいことなのですが、問題は記事の内容です。取材を受けたのは、ブランドのデザインや不動産の仲介者として情報活動に参加してもらっている知人。記事は、知人が築60年の古い空き家倉庫をクライアントから依頼を受け再生・デザインしたという内容。どこでどう履き違えたのか、事実とは違う報道に怒りを通り越して笑いしか出てきません。今回のこの取り組みは、5年くらい前から私たちが活動(公益社団法人JIAが中心)している、現旭川市庁舎(佐藤武夫設計)の保存・再生に関する活動の延長線上にあり、個人の所有建物ではありますが、歴史ある建築物の減築・保存・再生のモデルケースとして、とても分かりやすく良い取り組みができたと喜んでいる矢先のとても悲しい出来事。私、今年3月で60歳。還暦は厄年なので、1月早々にお払いに行ったのに、ご利益がないなー ・・・・