先日、TVを見ていたら日本の住宅性能について取り上げていて、今年はじめブログに綴った内容のことが放送されていたので再度取り上げます。

日本の住宅は世界的に見ても寒すぎると言われています。WHOでは、冬の室内温度は18℃以上確保するように勧告しています。先日、NHKで日本の住宅におけるリビングの平均室温データーの比較をしていましたが、その基準を超えているのは、北海道・千葉県・神奈川県・新潟県の4道県のみで9割は基準を下回っています。最高は北海道の19.8℃、次が新潟県の18.4℃、最低は香川県の13.1℃でした。今や北海道の住宅は、トリプルガラスや外断熱・付加断熱が一般的になり、高断熱・高気密の性能は確立されています。何故日本の住宅はこんなに寒いのでしょうか? どうやら、昔からの生活が当たり前になっていて、代々受け継がれてきている住環境(寒いこと)に疑問を持たないことが原因だと言われています。特に冬は、部屋により気温差が大きく、床と天井の温度差も大きく、ヒートショックによる健康被害が少なくありません。住宅に臨むことは、冬の暖かさや夏の涼しさだけではありませんが、快適な暮らしの基本には、住環境の安定性が担保されなければ、良いデザインとは言えないのではないでしょうか・・・