先月下旬、パンデミック以来久しぶりの海外旅行へ、家族と共にヘルシンキとタリン(エストニア)へ行ってきました。本場のサウナに入りバルト海の水風呂につかり、ちょっとお高めでしたが、アイノ・アアルトとアルヴァ・アアルトが内装を手掛けたサヴォイレストランでディナーをいただき、うっすうら雪化粧したタリンの旧市街は幻想的でした。とても楽しい旅でしたが、帰国の日の未明から雪が降りはじめ、空港に移動する電車に乗ったころから吹雪になり、空港についたころには大雪に。搭乗しシートベルトをしてから15分後くらいにキャンセルのアナウンス・・・ 機内から降ろされ、混乱する中receptionカウンターでは大勢の旅行客が詰め掛け、今後の身の振り方を決めるため右往左往。そんな中、子どもたちが一人の女性と話し込む姿。高校生の彼女は、日本人スキー選手で遠征に来ていたらしく、将来の オリンピック 日本代表選手になるくらいの逸材。その彼女が、ヘルシンキより緯度の高い地域の大会に参戦し、その際オーロラを見ることができ写真を撮影したらしく、そのデーターをいただきました。一人での遠征だったため、言葉も殆ど話せず心細かったらしく、皆さんに助けられながら無事帰路につけたようです。海外であまり起こってほしくない経験でしたが、いい思い出として旅の終わりを締めくくることができました・・・