旭山動物園「北海道産動物舎」

旭山動物園は、昭和42年に開設された日本最北端の動物園です。旭川市民はもとより、道内外及び海外からの広域より、世界の旭山動物園として人々に愛されています。近年では、タンチョウ舎、両生類・爬虫類舎、シマフクロウ舎やオオカミの森、チンパンジーの森、あざらし館、ほっきょくぐま館、ぺんぎん館など、種の特徴を生かした行動展示型動物園として、様々な取り組みが話題を呼んでいます。今回の北海道産動物舎においても、近年建設されている動物舎の新しい展示方法についての取り組みを継続させていくと共に、旭山に残されている自然環境と共存し、北海 道エリアの生態系をより一層関身近に観察できる環境を整備、充実させることで、あらた めて北海道の自然の雄大さなどを感じながら興味深く観察できる空間づくりに心がけ計画していきたいと考えています。