変わらない毎日が過ぎていく自然の風景は、私たちに何を教えてくれているのでしょう? COVID19のパンデミックは、人間や経済中心の世界から、自然との共存も含め人としての原点に改めて気づかさせてくれる警告なのかもしれません。新型コロナウィルスをきっかけに、SDGs(2015年、国連で発表された持続可能な開発目標)がクローズアップされ、グローバルな視点に立ち、人としての尊厳に真摯に向き合い推進しようとする企業がある一方、目先のイメージチェンジを目論んでトレンドに乗り、ビジュアルを優先する企業が目立つことも事実のようです。今後は、個人も企業も目先の利益にとらわれず、長期的な視野に立ち行動を起こし変化をしていかなくてはいけません。私たちは、ウィルスに打ち勝つのではなく、現実を受け止めながら世界が一つに繋がり、焦り過ぎず、ゆるやかに日常を取り戻すことが大切なのではないでしょか・・・・・             決して落ち込んだ経済を建て直す道具の一つとして利用しはいけません。