5月5日 こどもの日、前日までの雨模様と寒さは一転、素晴らしい五月晴れに恵まれ家族全員揃って久しぶりの旭山動物園に行ってきました。 2年前、設計に参加した”えぞひぐま館” が、 4月29日の夏季開園に合わせてオープンしたのを見るのが目的です。私以外は数年ぶりの旭山動物園ということもあり、それ以外の施設も楽しそうに全て見学。起伏の激しい園内を3時間ほど歩き回りクタクタになりました。3月には私以外の4人は東京の上野動物園に行っているのですが、展示の仕方や動物との距離感が、やはり旭山動物園の方が断然素晴らしく感動したと言っていました。確かに、施設自体一つ一つはそれほど大きくないのですが、主役の動物が生き生きと動き回っていて、ケージとの境を感じさせない一体感がそういう印象を与えるのではないでしょうか・・・

今まで設計に携わりました、タンチョウ舎、両生類・は虫類舎、北海道断動物舎、そして今回オープンした”えぞひぐま館”が連り、北海道の自然界を形成しています。他にも、エゾシカの森、オオカミの森、シマフクロウ舎などがあります。